デンマークの子育てに学ぶー正解のない子育てに悩むママに効く1冊ー

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こんにちは、Nozomi(@nozomix1986)です。

もともと教育に興味があったからかママになってから沢山の育児本を読みました。というのも「子育てってこんなに大変だって思わなかった」「正解が無くてどうすればいいか分からない」と、度々直面する迷いやイライラを解決するために「本をもすがる思い」でした。

その中から私が心から読んで良かったと思える本を紹介します。今回はこちらです↓


デンマークの親は子どもを褒めない 世界一幸せな国が実践する「折れない」子どもの育て方 (新書企画室単行本)

日本の育児本に多い「イライラした時の対処法」や「怒鳴らない」など対症療法的な内容とは異なり「子育て」に対する自分の心構えや方針を優しく指南してくれます。長女が5歳を目前にこの本に出会えて本当に良かったですし、ママになってすぐに出会いたかったと思うほど。お子様が小さい頃にぜひ読んで欲しいですし、大きくなってからでも遅くはないと思います。
翻訳者の鹿田昌美さんは母校のOGでもあり、フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密」など、数々の良書を翻訳されているので是非他の本も読んでみたいです。

本の内容

「幸福指数世界一」を40年以上キープするデンマークの幸福の秘訣は子育てにありという切り口から、この国の子育ての特徴を数々の研究データや自身の経験を踏まえて解説。PARENT(親)」の頭文字を使い、6つのキーワード<P:Play(遊ぶ)A:Authenticity(ありのままを見る)R: Reframing(視点を変える)E: Empathy(共感力)N: No Ultimatums(叩かない)T:Togetherness (仲間とつながる)> で構成する子育て本。
(出典:商品紹介ページ)

心に響いたポイント

私の子育ての「初期設定」を見つめ直す

目指すのは「幸せで安定感があって折れない心を持った大人」になる手助け

子育てって難しい。これがママの本音です。子育ての方法に「正解」はなく「ゴール」もなんだか曖昧。毎日もがいていたら時間だけは過ぎて、ふと私の子育てこれで大丈夫なのかなと誰かにすがりつきたくなる。「大丈夫!合ってる!上手だよ」って誰かに言ってもらえたら安心するのに、、。でも、そんな機会なかなかないですよね。でもこの一節を読んで、私の中で一つの軸が見えた気がします。

それは自分の子育ての「初期設定」を見直して、子育ての目標を「幸せで安定感があって折れない心を持った大人になる手助けをすること」としたことです。

ママになって私が一番悩んだのが「今までに経験したことの無い感情」と「経験したことの無い感情をどうコントロールするか」ということ。

特に子供に対してとてつもなくイライラして感情をコントロールできず、暴言というか汚い言葉を使ってしまったり、つい手が出てしまった時などに「私ってこんなヤンキーみたいな人だったの⁉︎」と自分でもビックリしたり、自分の未熟さに夜な夜な罪悪感を感じたり、、。でもどうすれば分からなかったり。

この本によると、無意識に取ってしまう行動が私の「初期設定」で、親や過去の経験から引き継がれて植え付けられたプログラムで万策尽きて思考がストップした時に出てくるもの、とのこと。

思い当たる節、、あります。例えば昔よく親に怒られた時に言われた言葉を自分がまた使ってしまっていたり、小学校時代に度々先生が罰として生徒を叩いたりデコピンをしていた風景とかが頭に焼き付いていて「頭にきた時はそうする手がある」と、自分に自然にインストールされているものなのですね。

そういった無意識の「初期設定」をまずは見直す。その上で、自分が子どもに対してどんな反応をしたくて、どんなことはしたくないかを考えて、良い方向に変えるために努力していくことが大切とのこと。

自分を理解して、意識的に行動を変えていくことが、良い親、良い人間になれるステップであり、自分の子どもが「幸せで安定感のある折れない心を持った大人」になる手助けをすることが最上のプレゼントだと説いています。

いや、本当におっしゃる通りっす。。

私は子育てをつい「修行だ修行だー!」と思ってしまいがちですが、もうちょっとマイルドに、自分を見つめ直して、より良い人間になれるチャンスだー!と思って頑張っていきたいなと思いました。

子供が自分の人生をコントロールできるようになるには

モチベーションが自己の「外」にあるか「内」にあるか

デンマークの親は「幼い子供に過剰なプレッシャーをかけるのには違和感がある」と口をそろえるそうです。

子供に良かれと思って早期教育に親が躍起になると、子どもがプレッシャーを感じて、先生や親からの評価気にして、自分の内側から湧き上がる意欲を育むことができなくなってしまう。そうなると、子供は自分の人生は自分の力でコントロールできないと思うようになる恐れがあるとのこと。

それよりも、親が子供を信頼し、子供に「自分を信じる心」を育ませて、子供が楽しく興味をそそられる範囲のなかで、挑戦やステップアップを勧めるのがデンマーク流とのこと。そうすることで、自分の人生は自分の力でlコントロールできると感じることができるそう。

ふと我が身を見直す良いきっかけになりました。

長女が年中になると「小学校どうする問題」がママ友の間で話題になり、もちろんお受験の話も出てきます。

お受験自体はもちろん良い面もあると思うのでそれに関しては全く否定はしないのですが、まだ小さい子供に過剰なプレッシャーを与えたり、色々先取りして、周りの子より早く何かができることを良しとしないように気を付けたいなと思いました。

ただ褒めるのではなくプロセスを褒める

これは共感していただける方も多いのではと思いますが、子育てしていると「子供を褒めて自尊心を高めてあげたい」と思うことも多いと思います。

なんとなく無意識に「褒めれば伸びる」と思っている節があります。。

ただ、この本によれば褒め方によって二種類のマインドセットが出来上がると説いています。
褒め方は、子どもが自分の能力をどう捉えるかと密接に関係しているようです。

ひとつは「硬直マインドセット」
「生まれつき賢い」「才能がある」と言った褒め方をされた場合。能力は生まれつきであり変えられない、と思ってしまうのが「硬直マインドセット」

対するは「成長マインドセット」
「能力は努力と教育によって伸びる」と教えられた場合。頑張って努力すればスキルが上がると考えられるようになる、と思えるのが「成長マインドセット」

いや、これ、ほとんどのママが「硬直マインドセット」的な褒め方をした覚えがあると思います。

学校で描いてきた絵を見て「わお!天才的な絵!」とか、「え!もうひらがな書けるの?天才!」とか、、もう思い当たる節ばかり・・。

「賢さ」や「頭の良さ」を褒めるのではなく、プロセスである「努力したこと」や「工夫したこと」を褒める方が、持って生まれた才能よりも日々の努力や忍耐力こそが重要なのだと捉えられるようになり、将来的にも子ども自身が高い自己評価をすることができるとのこと。

今までこの事実に気付けていなかったのがお恥ずかしいほど「なるほど!」という発見でした。

長女5歳を目前に、この本に出会えて良かったなと心から思います。

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