インドネシアやシンガポールでデング熱にかかったら?症状や治療法について。

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こんにちは、Nozomi(@nozomix1986)です。

インドネシアに住んでいた3年半の間でデング熱にかかった日本人の知り合いは10人以上にのぼります。なんとジャカルタ州知事のアホック氏(50代)もデング熱にかかっていました。

実は私の母もインドネシアに育児のお手伝いをしにきてくれた際にデング熱に感染し大変な目に遭いました。。また長女も1歳1ヶ月の時に高熱が出てデング熱と疑われて大騒ぎになりました。。(実際は突発性発疹でした)

今回は実際に発症した母の症状や治療についてや、最新の研究についてご紹介します。

現在インドネシアやシンガポールに駐在中の方々や、小さなお子様がいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

母がデング熱に感染し日本に帰国後に発症

シンガポールで感染か?!

母の場合シンガポールのチャンギ空港の搭乗ゲートで刺された蚊が原因だと思われます。

滞在半ばにバリに旅行し滞在先のホテルで私も母も夫も散々刺されましたが発症時期から遡るとバリは原因ではなさそうです。

ジャカルタではスディルマンエリアのアパートに滞在していましたが、ほぼアパートと日本食スーパーの往復のみであまり刺された覚えはないようです。

潜伏期間は3〜7日

潜伏期間は2~14日で多くは3~7日です。(参照:厚生労働省デング熱に関するQ&Aより

母は日本に帰国後4日目の夜に発症したのでそこから遡ると、トランジットで寄ったシンガポールのチャンギ空港なのでは?という結論に至りました。

発症した場合は発症した日から上記の潜伏期間を遡って思い当たるふしがないか考えてみましょう。

ちなみに刺された場所は足首でレギンスと靴下のほんの少しの隙間です。(他は長袖長ズボンで防備してたのにそんな隙間を狙うなんて!涙)

刺されて5日目に発症

刺されてから5日後の夜に突然39~40度くらいの高熱が出て関節痛の症状もあったそう。

具体的な症状はこんな感じです↓

  • 身体のふしぶしが痛く
  • 激しいスポーツをした後の筋肉痛のような感じ
  • 寒気がして布団にくるまるほど

はしかに疑われたまま入院

高熱が出た翌日に受診した母ですが、なんと「はしか」の疑いで隔離病棟に移されてしまいます。。
受診から入院までの流れがコチラ↓

  1. インフルエンザの検査したが陰性
  2. 医師は「はしか」と疑う
  3. 母は幼少期に「はしか」にかかっているので、デング熱ではないか?と問いかける
  4. 医師は「デング熱の症状はそんなもんじゃない」と言ってデング熱の可能性を否定する(母が気丈にしていたからか・・)
  5. 結果「はしか」と疑われたまま隔離病棟へ入院が決まる

おそらく母を対応した福岡の病院(大きな総合病院)の医師は、デング熱の患者を実際に診たことがなく「はしか」の可能性が高いと判断したようです。

血液を採取し、別の施設で精密な検査が行われることになります。

高熱が下がったあとに発疹がでる

高熱は発症後3日ほどで下がるも、熱が下がると同時に手足の柔らかい皮膚の場所に発疹が出ます。

発疹は2〜3日続き、かゆくて寝れないほどだったとか。。

他にデング熱になった人の話では、発疹がかゆいと言うより「痛い」という方もいました。

特効薬は無く血小板の数値が上がるのを待って退院

デング熱には悲しいかないまだに特効薬がありません。この時代にワクチンも特効薬も無いなんて、、残念でなりませんが研究が進むことを祈るばかりです。

そのため入院中の治療といっても、高熱には解熱剤などの対処療法のみで薬も出されず約一週間安静にして回復を待って退院に至ったようです。

そして退院を控えた2日前に感染症センターでの検査の結果「デング熱でした」だと医師から告げられます。

ちなみに「はしか」は人から人へ感染しますが、

「デング熱」はウイルスを持った蚊を媒介しないと感染しません。

母は日本で発症したため病院側もデング熱の対処に慣れておらず隔離病棟での入院となりましたが、インドネシアでデング熱を発症して入院した友達によると特別な隔離病棟ではなかったようです。

その後母は無事に退院し後遺症もなく穏やかな日々に戻りましたが、過去にデング熱にかかった知り合いの中には、頭痛やお酒を飲むと背中が痛くなったりと少なからず後遺症があったかたもいらっしゃるようです。

注:デング熱を起こすウイルスは四種類あり二回かかると重症化する恐れがあるウイルスもあります。(参照:デング熱と重症型のデング熱について

 

インドネシアで1歳の娘がデング熱と疑われた

インドネシア駐在中、長女が1歳1ヵ月の時に高熱が出てSOSのジョハン先生のところへかけこみました。

すると娘の腕に小さくて赤い発疹のようなものを見つけてデング熱の疑いがあると言われ、その場で両腕の血液検査をすることになりました。

結果、、、デング熱ではありませんでした!泣

その後も高熱は続き育児書を読むかぎりでは「突発性発疹」だと確信したころに、お腹や足に発疹が出てきたのでまたジョハン先生に診てもらい「突発性発疹」だと診断されました。

疑われて思ったこと

1歳前後の子供なら誰でもなりうる「突発性発疹」だったのに「デング熱」と疑われてヒヤヒヤする思いするなんて、もうインドネシアめー!とインドネシアを心底恨みました(涙)

突発性発疹と分かった時の腰抜けぐあいったら・・

だって「デング熱 子ども」とググると、子どもや高齢者は重症化しやすいので要注意と書いてあるんです!もうね、母ちゃん泣きましたよ。。

ただ!!インドネシアに住む以上は出来る限りの予防策はしなきゃだな!と心を入れ直すいい機会にはなりました。

デング熱の予防策と最新の研究

ワクチンが無いので予防策は「蚊に刺されない」に尽きます。

でもインドネシア在住の方ならお分かりかと思いますが正直めっちゃ刺されます。暑いのに半袖半ズボンって正直無理!なので、外に居る場合は最低限スプレーだけはしておきましょう。

子どもから使える蚊よけスプレー

日本で購入してインドネシアに持って行っていたのがこちらの2点です。

↓こちらは赤ちゃんでも使えて香りが良いです。


パフェクトポーション(perfectpotion) アウトドアボディスプレー エクストラ125ml(リニューアル品)

↓こちらも6ヵ月以上から使えます。


スキンベープ 虫よけスプレー ミストタイプ 爽快シトラスマリンの香り 200ml(約666プッシュ分)

デング熱に関する最新の研究

インドネシア駐在中デング熱のワクチンに関するニュースで気になったのが、フランスが開発したデング熱の予防に効くというワクチンをフィリピンで摂取がスタートしたこと。

そのうちこのワクチンが正式化されてインドネシアにも来ないかな?と思っていたら、こんなニュースを発見しました↓
デング熱、予防接種で重症化の可能性 臨床試験で判明

なんとこのワクチンを摂取した後にデング熱に感染すると重症化するリスクがあるという論文が発表され、フィリピンでの摂取は中止されたとか。

う〜む!と思っていたら希望が持てるこちらのニュースも発見↓
デング熱ワクチンで明暗 サノフィ使用制限、武田薬は最終段階

武田薬品工業が研究しているワクチンは臨床試験の最終段階に入り2018年には回答が得られるかも?とか。

そして先日はさらに嬉しいニュースもありました。

日本の田上大喜さんという少年(1999年生まれ)が蚊に関する研究を進め世界的な発見をしたそうです。
先日「マツコの知らない世界」で放送された内容がコチラにまとめてあるので、詳しくはそちらをご覧ください。

彼によると「外出する前に除菌シートで足を拭く」ことで刺されにくくなる効果があるのだとか!

除菌シートで肌が露出しているところをふいて、さらに虫除けスプレーをするといいかも?!ですね。

とにかく、東南アジア駐在員がデング熱の脅威にさらされることなく安心して生活ができるようワクチンや蚊の研究が進むことを心から願っています。

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